CIVIC ECONOMY LAB

私たちが小さな経済を生み出す方法

【3.23 Thu】第6回読書会 課題書:『Sacred Economics』(聖なる経済学) チャールズ・アイゼンシュタイン著

チャールズ・アイゼンシュタイン著『聖なる経済学』勉強会へのお誘い

今や、資本主義文明は決定的な限界を迎えています。それに代わる(あるいはそれを補完する)“もう一つの”文明が模索されています。その来るべき文明の在り方を、特に「経済」という視点から説いた本が、チャールズ・アイゼンシュタイン著『聖なる経済学』(Charles Eisenstein “Sacred Economics”, 2011)です。

この研究会は、その英語原著とボランティアの翻訳チームによる日本語訳を読み進めながら、彼の描くこれからの経済・文明の姿、特に「ギフト」という新たな経済的動機について考えていきます。

本書『聖なる経済学』は、まず貨幣の歴史を、古代の贈与経済から現代の資本主義経済まで追跡しつつ、貨幣システムがいかに人類に疎外、競争、欠乏を生み出し、伝統的コミュニティを破壊し、終わりなき成長をもたらしたかを描きます。そして、そのシステムが決定的な限界を迎えつつある今、それが、より共生的で持続可能な文明へと移行しなくてはならないことを説きます。

その文明の大転換とともに、貨幣の在り方も根本的に変わらなくてはならないと、アイゼンシュタインは言います。広範な理論と実践例を駆使しつつ、著者は、彼が「聖なる経済学」と名づける新しい経済学をうちたてていきます。マイナス金利通貨、地域通貨、脱成長、社会的配当、ギフトエコノミーの可能性を検証しながら、「ギフト」という新しい経済的動機に基づいた文化・生き方を提唱していきます。

著者
チャールズ・アイゼンシュタイン(Charles Eisenstein)
1967年生まれ。イエール大学で数学と哲学の学位を取得後、台湾で翻訳・通訳の仕事に従事する傍ら、東洋の伝統思想を広範に研究する。近年は、新しい文明・経済についての代表的な論者として、アメリカを中心に精力的な講演・執筆活動を行う。主な著書として(上記の他に)、“The Ascent of Humanity”(2007)、”The More Beautiful World Our Hearts Know is Possible”(2013)など。

熊倉敬聡(Ours Lab.)
宮迫憲彦(フィルムアート社)


勉強会概要

『聖なる経済学』 第2部 第9章~第11章
過去の読書会に参加していない方でもまったく問題ございません。

【使用テキスト】
『聖なる経済学』は日本語版はまだ出版はされていません。
英語のテキストを無料で入手することができます。
また、有志のボランティアの方々の尽力により日本語のテキストが無料で入手可能です。

英語版:・Charles Eisenstein “Sacred Economics”
こちらから入手可能

日本語版:チャールズ・アイゼンシュタイン『聖なる経済学』(聖なる経済学翻訳チーム訳)
こちらから入手可能

【参加方法】
こちらのフォームに必要事項を記入する。
※Facebookのイベントページの「参加する」ボタンでは正式な申込とはなりませんので、お気をつけください。
※フォームにご記入いただき送信していただいた時点でお申し込みは完了しております。こちらから特に返信はございませんのでご了承くださいませ。

【日時】
2017年3月23日(木)19時00分〜21時00分
(以後、月1回のペースで定期的に開催する予定です。)

【場所】
本町エスコーラ
〒605-0981
京都府京都市 東山区本町8丁目97

【参加費】
500円(会場費として)

【定員】
~10名

【問い合わせ】
TEL: 075-417-0115
E-mail: info(@)impacthubkyoto.net

【主催】
civic economy lab