CIVIC ECONOMY LAB

私たちが小さな経済を生み出す方法

恵比寿で生まれる新しい経済 紫牟田伸子さん×末岡真理子さん(恵比寿じもと食堂)

恵比寿のamuでは、『身近なことからはじめられる「シビックエコノミー」』というイベントシリーズを立ち上げました。第1回目は「恵比寿で生まれる新しい経済(恵比寿じもと食堂)」。2016年5月30日(月)に開催しました。

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私たち「市民」が主体的に行う「シビックエコノミー」の活動は、規模の大小にかかわらず、世界各地で展開されています。日本ではとくに「社会的活動」「市民活動」「地方創生」など大きなワードにくくられがち。でも、本来、国や行政を巻き込む大きな動きのもっと手前、もっと身近なことから、どんな人でも参加できるものです。

そこで、このシリーズでは、シビックエコノミーを、「新しい循環をつくる小さな活動」ととらえ、「私たちは身近なところからどう関われるか?」「私たちのまわりにはどんな活動団体があるのか?」といったことをまずは探ってみようというところからスタートしました。

日本のシビックエコノミー』(フィルムアート社 2016年)の編者として多方面への取材も行った紫牟田伸子さんと、この本と『シビックエコノミー』(フィルムアート社 00著、石原薫訳、2014年)ともに編集を担当したフィルムアート社の編集者・二橋彩乃、amuスタッフが中心となり、第1回目は恵比寿で子ども食堂を始めた末岡真理子さん(「恵比寿じもと食堂」代表)をゲストにお迎えしました。

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イベントの前半では、まずは紫牟田さんからの「シビックエコノミー」についてのレクチャーの時間を設けました。amuスタッフが聞き手となり、本を読んでいない参加者に向けた解説の時間ともなりました。一方、本をすでに読み込んできた参加者のなかには、熱心に本にメモを書き込む方も。

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後半では、紫牟田さんが聞き手となり、末岡さんより、「恵比寿じもと食堂」の誕生から現在の活動までを、スライドや映像とともに紹介いただきました。活動するなかでの現状の課題もだんだん浮かび上がってきます。

具体的に活動をしている参加者からの突っ込んだ質問があがったり、参加者同士でのつながりができたり、恵比寿じもと食堂の新たな計画もシェアできたイベントとなりました。

※議事録は後日アップ予定です。

※本シリーズイベントの第2回目以降は、9月頃開催予定です。

文・二橋彩乃(フィルムアート社)